介護を考える。素敵な義父母に感謝してます。 [介護]
桜が満開
週末はあまり天気は良くなかったけれど、とてもきれいでした。
今年も見事に咲いていました。
とーってもお気に入りの一本桜なんです。
ぼほぼ毎週日曜日に様子を見に里帰りしています。
主人は父を買い物に連れていき、畑の手入れの手伝い。これからは草刈が始まります。
草刈が一番大変です。
嫁の私は家事を少しだけお手伝いしています。
あくまで補助をしています。掃除をしたり洗濯をしたり料理を作ったりするのは簡単なことなんですけれど…私のペースでやってしまうと母にストレスを掛けてしまいます。
だから、
私はあえて、”毎週お手伝いに来ています。”というスタンスは取らないようにしています。
それは父母の家だからです。
顔見に帰ったよ。
今週はどうだった?デイケアは楽しかった?
てな具合でお話聞いたりしています。
そしてお母さんがベットに入ってから台所周りや、本当はやりたいけれど後回しにしてたり、忘れている作業をそっとやっておきます。
年とともに物忘れが多くなり、最近では今聞いたことをすぐ聞いてきたりしますが・・・
それは多かれ少なかれ物忘れは私だってあることだし、
だけどお義母さんは、
忘れるたびに会話の中で私に、
「ごめんね。・・・最近ひどい。すぐ物を忘れてしまって・・・」って言うんです。
でも、これって・・・凄いことだと思うんです。
自分が物忘れすることを自覚しているってことでしょ。
自覚してなかったら謝ることもしないと思うし・・・
だから私はお義母さんに
「気にしないで。みんな同じだし、年を取れば多くなっても当たり前だよ。」
「私もよく忘れちゃうよ」って・・・
返事します。
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母は腰が曲がり、今は手すりがないとうまく歩けません。日々日々足腰が弱くなっています。
一日の大半をベットの中で過ごし、ほとんど寝ています。
でも、三度のご飯を忘れたこともないし、
何よりお義母さんの凄いのは、
家族の誕生日を覚えているし・・・
孫の近況を知らせておくとそこは忘れてないんです。
今はひ孫の誕生を心待ちにしています。
「予定日は7月3日じゃったよね。
あ~。楽しみじゃね。
それまでは元気でおらんといけん。」
って。
だから
物忘れなんて大したことじゃないといつも思ってます。
痴呆とは結びつかないと思っています。
ただちょっとした工夫というか思いを持ってお義母さんに接しています。
気を付けていることは、
本人に自覚させるような行動や言葉を言っていないか・・・
忘れることの罪悪感を持たせて自信を無くさせてないか・・・
お義母さんが助けを求めない限り手を出さない。
冷たいようだけれど・・・
すると
常にいろいろ考えるんですよ。
私たちが帰ると、お義母さんから見ると、
息子夫婦の帰省モードになって、
ご飯の心配や、お土産の心配(畑でできた野菜やお米)お掃除の心配を始めるんですね。
考えたり、行動を起こそうとするんです。
ただひたすら見守り・・・できていないところをそっとさりげなくサポートしています。
お義母さんには、「私に手伝えることがあったら遠慮なく言ってね」と伝えています。
辛そうにしているときそっと手を貸すと・・・
お義母さんは、「ありがとう。あ~あこんなことも出来んようになってきたんじゃね。
みんなに迷惑かけるね。・・・」と。
ある日、ベットから中々立ち上がれなかったので、手伝うねと声かけて、両脇をサポートしていると、お義母さんは私の耳元で、「ごめんね。ごめんね。何にもしてあげれんようになって・・・」涙声になっちゃうんです。
母として子供にしてやれないことの辛さがものすごく伝わってくる瞬間なんです。
優しさってむずかしい・・・と思います。
お義母さんの意思を尊重して待ってあげれる忍耐も必要だし、
手を差し出すタイミングも・・・
一つだけ思うのは、お義母さんを思ってあげれる気持ちに素直に向き合いたいと思っています。
私はお義母さんのこと、尊敬してるし、大好きです。
物忘れをしても、家族のことを忘れない母は凄いと思うしとっても感謝しています。
そして何より一番のサポーターはお義父さん。
お義父さんは、持病の薬は飲んでいるものの、毎日、お風呂をまきで焚き、2.3日に一度お洗濯をして干して取り込みしています。畑仕事も無理しない程度にしています。
食事は、おかずを宅配に頼み、白米を焚きお味噌汁を義父が作っています。
老老介護で父が母の生活を支えています。
デイケアもお義母さんは週3回お義父さんは週1回土曜日に母と一緒に行っています。
とても楽しみにしています。
ブログを温めているうちに日曜日が来ました。
今日は筍がそろそろ出ていると思うので山に上がってきます(^^♪
さっお義母さんたちに会ってきましょ♪
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週末はあまり天気は良くなかったけれど、とてもきれいでした。
今年も見事に咲いていました。
とーってもお気に入りの一本桜なんです。
ぼほぼ毎週日曜日に様子を見に里帰りしています。
主人は父を買い物に連れていき、畑の手入れの手伝い。これからは草刈が始まります。
草刈が一番大変です。
嫁の私は家事を少しだけお手伝いしています。
あくまで補助をしています。掃除をしたり洗濯をしたり料理を作ったりするのは簡単なことなんですけれど…私のペースでやってしまうと母にストレスを掛けてしまいます。
だから、
私はあえて、”毎週お手伝いに来ています。”というスタンスは取らないようにしています。
それは父母の家だからです。
顔見に帰ったよ。
今週はどうだった?デイケアは楽しかった?
てな具合でお話聞いたりしています。
そしてお母さんがベットに入ってから台所周りや、本当はやりたいけれど後回しにしてたり、忘れている作業をそっとやっておきます。
年とともに物忘れが多くなり、最近では今聞いたことをすぐ聞いてきたりしますが・・・
それは多かれ少なかれ物忘れは私だってあることだし、
だけどお義母さんは、
忘れるたびに会話の中で私に、
「ごめんね。・・・最近ひどい。すぐ物を忘れてしまって・・・」って言うんです。
でも、これって・・・凄いことだと思うんです。
自分が物忘れすることを自覚しているってことでしょ。
自覚してなかったら謝ることもしないと思うし・・・
だから私はお義母さんに
「気にしないで。みんな同じだし、年を取れば多くなっても当たり前だよ。」
「私もよく忘れちゃうよ」って・・・
返事します。
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母は腰が曲がり、今は手すりがないとうまく歩けません。日々日々足腰が弱くなっています。
一日の大半をベットの中で過ごし、ほとんど寝ています。
でも、三度のご飯を忘れたこともないし、
何よりお義母さんの凄いのは、
家族の誕生日を覚えているし・・・
孫の近況を知らせておくとそこは忘れてないんです。
今はひ孫の誕生を心待ちにしています。
「予定日は7月3日じゃったよね。
あ~。楽しみじゃね。
それまでは元気でおらんといけん。」
って。
だから
物忘れなんて大したことじゃないといつも思ってます。
痴呆とは結びつかないと思っています。
ただちょっとした工夫というか思いを持ってお義母さんに接しています。
気を付けていることは、
本人に自覚させるような行動や言葉を言っていないか・・・
忘れることの罪悪感を持たせて自信を無くさせてないか・・・
お義母さんが助けを求めない限り手を出さない。
冷たいようだけれど・・・
すると
常にいろいろ考えるんですよ。
私たちが帰ると、お義母さんから見ると、
息子夫婦の帰省モードになって、
ご飯の心配や、お土産の心配(畑でできた野菜やお米)お掃除の心配を始めるんですね。
考えたり、行動を起こそうとするんです。
ただひたすら見守り・・・できていないところをそっとさりげなくサポートしています。
お義母さんには、「私に手伝えることがあったら遠慮なく言ってね」と伝えています。
辛そうにしているときそっと手を貸すと・・・
お義母さんは、「ありがとう。あ~あこんなことも出来んようになってきたんじゃね。
みんなに迷惑かけるね。・・・」と。
ある日、ベットから中々立ち上がれなかったので、手伝うねと声かけて、両脇をサポートしていると、お義母さんは私の耳元で、「ごめんね。ごめんね。何にもしてあげれんようになって・・・」涙声になっちゃうんです。
母として子供にしてやれないことの辛さがものすごく伝わってくる瞬間なんです。
優しさってむずかしい・・・と思います。
お義母さんの意思を尊重して待ってあげれる忍耐も必要だし、
手を差し出すタイミングも・・・
一つだけ思うのは、お義母さんを思ってあげれる気持ちに素直に向き合いたいと思っています。
私はお義母さんのこと、尊敬してるし、大好きです。
物忘れをしても、家族のことを忘れない母は凄いと思うしとっても感謝しています。
そして何より一番のサポーターはお義父さん。
お義父さんは、持病の薬は飲んでいるものの、毎日、お風呂をまきで焚き、2.3日に一度お洗濯をして干して取り込みしています。畑仕事も無理しない程度にしています。
食事は、おかずを宅配に頼み、白米を焚きお味噌汁を義父が作っています。
老老介護で父が母の生活を支えています。
デイケアもお義母さんは週3回お義父さんは週1回土曜日に母と一緒に行っています。
とても楽しみにしています。
ブログを温めているうちに日曜日が来ました。
今日は筍がそろそろ出ていると思うので山に上がってきます(^^♪
さっお義母さんたちに会ってきましょ♪
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